「朝ドラ」 と 「働き方改革」 (2020年4月)
[オフィスクサカベ・ブログ]
「朝ドラ」 と 「働き方改革」 (2020年4月)
今シーズンのNHK連続テレビ小説「エール」が面白い!
驚きの初回放送から、笑いあり、涙ありで、見逃せません。
そして、このエールの制作に「働き方改革」が取り入れられた?
ご存知の通り、NHK連続テレビ小説は、月曜から土曜まで
毎朝8時から6日連続で放送されます。
それが、今回の「エール」では、土曜を1週間分のまとめ編
とすることで、週6話から週5話へと削減したそうです。
(まとめ編が、これまた良く出来ています)
ドラマ制作の現場は、収録が朝から晩まであるので、
「働き方改革」を実践しにくい環境だと思います。
そこで、コンテンツの制作本数=業務量を見直すことで、
「働き方改革」の実践に挑戦しているのです。
NHKは、2月定期会見で「働き方改革」の推進を発表しています。
そして、朝ドラ制作で働き方改革を実践し始めたのです。
昨今の「働き方改革」ブームでは、残業時間の上限や
同一労働同一賃金といった改正法への対応ばかりが
クローズアップされています。
しかし、本来の「働き方改革」は、NHKの朝ドラのように、
業務そのものを見直すことなのではないでしょうか。
「働き方改革」については、また別の機会にも紹介します。
・・・それでは、また次のブログで。 [オフィスクサカベ・ブログ]