激動の2020年を振り返って(2020年12月)
[オフィスクサカベ・ブログ]
激動の2020年を振り返って(2020年12月)
激動の一年となった2020年。
新型コロナでマーケティングにも大きな変化が。
今年2月までは、展示会の出展やセミナー開催など、
従来通りのマーケティング活動を展開していました。
それが、3月から新型コロナウイルスの感染が急拡大し、
4月には緊急事態宣言が発出され、ビジネス環境が激変。
外出自粛や在宅勤務という状況では、
展示会・セミナー・個別説明といった
従来型のマーケティング活動は不可能となりました。
マーケティング活動とは、潜在顧客や見込顧客との
幅広いコミュニケーション(=マーコム)です。
このため、先進的なユーザーだけを対象とする訳ではないので、
一般企業の普通の人がデジタル化しなければ
マーケティング活動をデジタル化することは難しいのです。
第二波、第三波と、なかなか新型コロナが収束しない中で、
働き方のデジタル化が急速に進み、マーケティング活動にも
「デジタル化」が普及してきました。
そもそも面識のない人とWeb会議が成立するのか半信半疑でしたが、
自分自身で初対面の人とのオンライン会議をこなすうちに、
オンラインでも十分に対応できると確信しました。
特に、製品説明のようなセミナー・説明会に関しては、
オンラインセミナーの方が主催者・参加者共に
メリットが大きいことを実感しました。
ただ、対面型コミュニケーション(オフライン)には、
“伝える・伝わる”情報量がオンラインよりも桁違いに多いので、
オンラインとオフラインをどのように組み合わせて、
マーケティング活動の最適化するかが、今後のカギになると思います。
そして、マーケティング活動がデジタル化していくと
「コンテンツ」の役割が、今まで以上に重要となります。
実際、今年実施したコンテンツ・マーケティングでは、
反応率がコンテンツごとに大きなバラツキがでました。
デジタル化すると、ワンクリックで削除・退出・終了できるので、
興味関心を持たれるコンテンツを作製するしか方法はありません。
つまり、『顧客の気持ちになってコンテンツを継続的に作り、
それをオンライン・オフラインを組み合わせて幅広く伝えていく』
これが究極のゴールかもしれないです。
・・・それでは、また次のブログで。 [オフィスクサカベ・ブログ]