活動実績6 [Demand Generation]
ストーリーで紹介する活動実績 [オフィスクサカベ]
リーマンショックに打ち克つためのマーケティング施策とは?
~ 需要喚起のための統合マーケティング キャンペーン ~
2008年9月のリーマン・ブラザーズ経営破綻をきっかけに、
世界的な金融危機が発生。リーマンショックの影響により、
日本においても急激に景気が悪化し、数々のITプロジェクトが中止に。
そして、多くの新規IT投資も凍結となる非常に厳しい状況となったのです。
この厳しい経済環境にIT業界が直面する中で、
マイクロソフトらしく「マーケティングの力」により
新しいIT需要を創り出すことの検討が始まったのです。
その結果、リーマンショック後の『新しい経済環境(New Normal)』
に対応するためには、ITソリューションを導入し、
業務生産性の向上や業務コストの削減が必要であること
をコアメッセージとするキャンペーンプランとなりました。
「Save Money. 苦境をのりきる、攻めのITを。」
この統合キャンペーンでは、
・広告とPR活動でキーメッセージを訴求
・イベントやWebキャンペーンでセールスリードを創出
・パートナーと連携したフィールドマーケティング活動を推進
というできることを全て網羅した超特大キャンペーンとなったのです。
●PR活動
プレス向け説明会、個別取材
●イベント
具体的なソリューションを紹介する大規模セミナーの開催
●広告
・新聞(日経新聞や朝日新聞などに掲載)、
・オンライン広告(延べ5億impを露出し、20万UUをサイトへ誘導)
・雑誌(IT雑誌に8ページの同梱広告~Book in Book)
●キャンペーン
約10種類のソリューションキャンペーン(Go-to-Market施策)
を展開し、多数のセールスリードを掘り起こし
●パートナー連携
広告露出から共同イベントまで、多岐にわたるパートナー連携
私自身は、本キャンペーンのコアチームに参画し、すべての広告活動
(コンセプト作成、ディレクション、メディア選定、予算管理、各種調整)
の責任者を担当しました。
参考サイト
広告朝日(朝日新聞社) 「コスト削減や生産性向上を支援するキャンペーン」
最終的に、このキャンペーンはマーケティング的には大成功となりました。
ただ、どこまでリアルにビジネスへ貢献できたのかはわかりません。
(マーケティングの成果を厳密に測定することは本当に難しい…)