コロナ禍における展示会(2020年10月)
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コロナ禍における展示会(2020年10月)
新型コロナウイルスの収束が見えない中、
久しぶりに展示会に参加してきました。
アラフィフ世代はご存知だと思いますが、90年代のIT業界は
展示会がマーコム(Market Communication)の中心でした。
米国ではラスベガスで開催されていたCOMDEXが全盛期で、
国内でも様々な展示会が開催され、来場者で溢れていました。
大手メーカーの展示ブースはどんどん派手になり、
コンパニオンが華を添えていました。(懐かしい!)
ところが、インターネットの普及により、
ウェブからの情報収集が普及したため、
あっという間に展示会は下火となってしまったのです。
それがここ数年、IT系展示会が再び元気になってきました。
出展企業からは、来場者と直接対応できることの価値が再注目され、
来場者からは探している製品やサービスを発見できることが
再評価されたからではないでしょうか。
今年は、展示会にも新型コロナウイルスが直撃しました。
3密を避けることが難しい展示会は、
軒並み開催中止となってしまいました。
年内の再開は難しいと考えていましたが、
主催会社の企業努力により、
徐々に展示会が再開されてきました!
今回は「働き方改革EXPO」に参加してきましたが、
入口で検温・消毒、各ブースの間隔を取り、
説明員はマスクにフェースガードと
最大限の感染防止対策を実施していました。
関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
オンラインで開催する展示会もありましたが、
やはり展示会はリアルが一番です。
これを機に、展示会も新しい基準(ニューノーマル)で
開催されるようになっていくのでしょう。
・・・それでは、また次のブログで。 [オフィスクサカベ・ブログ]