活動実績１ [Demand Generation]
ストーリーで紹介する活動実績 [オフィスクサカベ]
B2B市場の開拓のため、自社主催セミナーを定期開催
～ビル・ゲイツ登壇のCEO Summitを開催！～
1995年にWindows 95が発売されると、日本中がパソコンブームとなりました。
（その世代の方はご記憶のことだと思います）
その頃、日本のマイクロソフトでは、B2B（企業向け販売）にも力を入れ始め、
Windows NTを契機に本格的にB2B市場へ参入したのです。
最初は、Word/Excelぐらいしか企業向け製品がありませんでしたが、
ビジネス向けOSであるWindows NTをきっかけに、
企業向けソフトウェア製品を拡充していきました。
そこで重要になったのが、企業向けソフトウェアのプロモーションです。
ターゲット顧客である大企業の情報システム部門に、
これらの製品を認知されることが必要だったのです。
そのために実施したのが、大規模から小規模までの自社主催セミナーです。
●大規模セミナー
大規模セミナーは、既存顧客から見込客、販売パートナーなどを対象に
500人規模のセミナーを年2回の定期開催をはじめました。
さらに、東京だけでなく、大阪・名古屋・福岡の開催も追加。
当時は、郵送で案内状を送り、事務局へFAXで申込という、
今ではあり得ないコストをかけて開催していました。
それでも、新製品情報を入手できる、数少ない機会ということで
本当に多くのお客様にご参加いただきました。
（20回以上開催し、延べ10,000人以上が参加）
●小規模セミナー
もうひとつのセミナー施策が、小規模セミナーです。
これは、参加者を絞り込むことで、通常のセミナーよりも密な
関係構築を狙ったもので、その最高峰が「CEO Summit」です。
きっかけは営業部門から、情報システム担当役員や経営者との接点を
作りたいという声でした。その要望に応えるために、「CIO Summit」という
イベントを開催したところ、参加者からも社内からも非常に好評だったのです。
そこで、ビル・ゲイツ来日のタイミングに合わせて、
「CEO Summit」を日本で開催したのです。（これは快挙です）
参加者が非常に気を遣うお歴々で、そして気遣いが必要な
ビル・ゲイツだったので、本当にしびれました。。。
しかし、通常では営業がコンタクトできない経営層に
参加いただけたことは大きな成果です。
＜具体的な活動内容＞
・セミナープランの策定（開催目的/規模、予算獲得、コンテンツ調整など）
・集客活動（集客リスト、Webサイト、案内状、セミナー事務局、営業連携）
・コンテンツ開発（キーメッセージ、セッション構成、スピーカー調整など）
・運営関連（会場設営、リハーサル、受付、実施レポートなど）
複雑化する製品やソリューションをしっかりと理解いただくためには、
時間をかけた説明が必要なので、「セミナー」は有効なマーケティング施策です。
また、以前ほど集客費用や会場代が以前ほどかからないので、
目的や集客規模に合わせたセミナー開催が容易になりました。