IT企業のマーケティング活動をご支援する「Office-Kusakabe.biz」

紅白歌合戦から考えるコンテンツの価値(2021年1月)

[オフィスクサカベ・ブログ]

 

紅白歌合戦から考えるコンテンツの価値(2021年1月)

 

今年最初のブログは、コンテンツの観点から
『紅白歌合戦』について考えてみました。

 

office-kusakabe.biz

クライアント企業のマーケティングを支援する上で、
コンテンツ制作は欠かすことができません。
特にデマンドジェネレーション(需要喚起)においては、
Webサイト・製品紹介・セミナーなど、
興味喚起のためのコンテンツ制作がカギとなります。

 

コンテンツ制作は、「誰に」「何を」伝えるのかが最初の一歩です。
ターゲット層の悩みや課題などを理解した上で、興味関心を引き出すこと、
それがマーケティング・コンテンツであると考えます。

 

しかし、ただ単に伝えたいことだけをアピールしても、
反応率(CTR、CVR等)が極めて低く、
ターゲット層から共感を得ることは難しいでしょう。

 

『紅白歌合戦』は、毎年、出演歌手や演出について賛否両論となります。
これは、『紅白歌合戦』が、日本全国、老若男女、あらゆる世代を
対象とする(せざるを得ない)総合番組だからではないでしょうか。

 

それでも、マスマーケットが消滅したと言われている中で、
総合番組として年間最高視聴率となる40.3%(ビデオリサーチ社)を
達成した『紅白歌合戦』には驚嘆しかありません。

 

番組の歴史や格、豪華な出演者と高い注目度など
といったポジティブ要因もありますが、
各出演者が最高のパフォーマンスを発揮するという
「コンテンツの価値」が視聴者を魅了するのだと思います。
たとえば、初出場の「BABYMETAL」はライブのような熱唱で、
「YOASOBI」は曲の世界観を見事に表現しました。

 

ここでしか見られないというコンテンツの価値があるからこそ、
視聴率という評価に結びついているのではないでしょうか。
『紅白歌合戦』で、コンテンツの重要性を再認識しました。

 

 

・・・それでは、また次のブログで。 [オフィスクサカベ・ブログ]

 


 
Home EXPERIENCE PROFILE OFFERING BLOG